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感応度逓減とは何か? プリント メール
2009/11/27 Friday 07:42:37 JST

皆さんは次のどちらがうれしいでしょうか?



1.100万円が103万円に増えた

2.10万円が13万円に増えた



おそらく2.の方がうれしいと思います。ですが実際に増えた額は両方とも3万

円で変わりません。ではなぜこのようなことが起こるのでしょうか?



行動経済学の分野には「感応度逓減」という言葉があります。「感応度逓減」と

いうのは金額が大きくなればなるほど、利益に対する感応度(うれしさ、悲しさ)

は減っていくということです。これは実感として感じられると思います。



例えば私たちは普段食料品など10円単位でもっと安いものはないか?と探して

いると思います。A店ではジャガイモが100円でB店では90円だからわざわ

ざB店まで行って購入しようと思ったりするわけです。



ですが車など高額なものを買うときになると1,2万円の違いなんてそんなに変わ

らないやと思ってしまいます。100万円の車と101万円の車だったらそんな

に変わらないやと思ってしまうのです。



これも「感応度逓減」の例です。実際はジャガイモは10円の差、車は1万円の

差がありますが、金額が大きくなるとその感覚が麻痺してしまうわけです。



これは投資をする場合も同じです。投資している金額が多くなればなるほど金額

の差に対して麻痺が起こってきます。資産が10万円しかないときには1万円の

損はすごく大きく感じますが、資産が1000万円あるときには1万円の損なん

てどうでもよいと思うのです。



特に投資をやり始めて時間がたっている人にこのような「感応度逓減」が起こり

がちです。「感応度逓減」が起こると、大きな損をしているにもかかわらずそれ

に気づかない場合もあるので少し気をつけてみましょう。

 

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最終更新日 ( 2009/11/27 Friday 07:49:07 JST )
 
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