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流動性資産のリスク プリント メール
2008/03/17 Monday 09:56:09 JST

流動性資産のリスクは数字的にはほとんどありません。リターンがものすごく少

ない代わりにリスクは0%といわれています。



それはそうです。銀行や郵貯にお金を預ければお金が減ることはありません。預

けた額にちょっと利息がついてくるだけです。



ですが皆さんは流動性資産にお金を預ければ安心だと思っていませんか?



実は流動性資産のリスクは数字的にはほぼ0%ですが、実際にはリスクが存在し

ます。



それがインフレと円安によるリスクです。



インフレが来ると物の値段が上がってお金の価値が下がります。また円安になる

とドルやユーロの価値が上がって円の価値が下がります。



これは実質、流動性資産に入っているお金(円)の価値が下がっているのと同様な

のです。つまり数字的にはお金は減っていませんが、価値的にはお金は減ってい

るのです。



多くの人はこのことに気づいていません。流動性資産にお金を預けておけば、お

金の数字自体は減らないから安心だと思っているのです。ですが実際はお金が減っ

ていることもありえるのです。



ですから流動性資産に自分の資産を全額預けている人は、紛れもなく流動性資産

のリスクを背負っているというわけです。つまり資産運用をしないことがリスク

なのです。



これを防ぐためには資産運用でインフレに負けないリターンを目指し、円安、円

高に左右されないように外貨資産も保有しておくことです。そうすれば流動性資

産のリスクを下げることができます。



このように身の回りには気づきにくいリスクというものが多く存在します。その

リスクに気づくためにはやはり勉強するしかないのです。

最終更新日 ( 2008/03/17 Monday 09:57:52 JST )
 
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